苺狩り

こんにちは♪

管理栄養士・フードスペシャリストの松島です。

 

先日、苺狩りに行ってきました(^^)/

クリスマス頃から、様々な苺が見られますが、すべてハウスもの。

露地ものの旬は、5月頃なので、今が最盛期です。

 

「1日10粒食べると必要量のビタミンCが摂れる」

といわれるほど、ビタミンCが豊富。

他には、アントシアニンと呼ばれるポリフェノールは、疲れ目改善。

カルシウム、マグネシウムは骨を強くする。

虫歯菌を減らしてくれるキシリトールも含まれています。

 

苺を洗う時は、へたごと洗ってから召し上がってください。

先に取ってしまうとビタミンCが流れてしまいますので注意です。

とがっている先が一番甘いので、へたの方から食べる方が、甘みがよりよく感じられますよ(>_<)

祖父母の家へ

こんにちは♪

管理栄養士・フードスペシャリストの松島です(^^♪

 

ゴールデンウィークは、皆様お出かけされましたでしょうか?

暴風が吹き荒れた日もありましたが、快晴に恵まれました☆

 

私は、一年ぶりに愛知県の祖父母の家へ帰っていました。

設楽町(したらちょう)というところです。

相変わらず、よく食べる、よく笑う、よく動く。

元気そうでホッとしました(^o^)丿

 

山と川に囲まれたとっても空気のきれいな場所です。

小さいころから行っている「三河路」という食事処では、「鮎」が名物になっています。

夏には鮎料理、冬には猪鍋が楽しめます。(田舎ならではです)

 

川床になっており、景色を見ながら、風を感じながら、

鮎の刺身、塩焼き鮎、鮎フライに…と鮎づくしの料理が堪能できます♪

特に、鮎の刺身が絶品!コリコリした食感が美味しい(*^^)v

 

鮎の旬は、6~9月。魚類の中でも、ビタミンAやビタミンEの含有量がダントツでトップ!

油を一緒に使うことで、吸収率がアップします。

紫外線が強くなる季節、肌の老化を食い止める為に必要な栄養素なのです。

骨ごと食べることもできるので、歯や骨を丈夫にするカルシウムもしっかり摂れますね☆

こんにちは♪

管理栄養士・フードスペシャリストの松島です☆

 

今日は、旨味成分と食物繊維がたっぷりの「筍」について。

「古事記」にも記述がある、古くから食べられていた野菜。

先端のやわらかい部分は「姫皮」と呼ばれ、酢の物、和え物に。

穂先は、炊き込みごはん。

真ん中は、歯ごたえがあり煮物、炒め物。

などがオススメ(^o^)丿

 

以前、姫皮をお刺身で頂いたことがあり、これが絶品!

筍ってアクが強いイメージで、あまり好きではなかったのですが、

とてもやわらかく、まさに今しか味わえない味!と

感動したのを覚えています☆

 

筍を切った時の、白い粉ってとても気になりませんか?

これは、「チロシン」と呼ばれるアミノ酸の1種。

チロシンを摂ると、やる気物質の「ドーパミン」が増えるといわれています。

少し気になりますが、できるだけ洗い流さずに召し上がってくださいね(^^♪

わけぎ

こんにちは♪

管理栄養士・フードスペシャリストの松島です☆

 

先日、来院してくださっている患者さんから「わけぎ」を頂きました。

まさに今が旬ですね(*^^*)

いつも、ありがとうございます!

 

ネギと玉ネギの雑種ですが、ネギほどクセがなくやわらかいのが特徴です♪

ベータカロテン、ビタミンC、カリウム、鉄、食物繊維などが含まれています。

 

独特な香りは、硫化アリルという成分。

玉ネギを切った時に、目にしみ~るあの原因となるものです(+_+)

やっかいな成分かと思いきや、とても重要な役割をはたしています☆

 

血液サラサラ→血栓をつまるのを防ぐ。

疲労回復→代謝に必要なビタミンB1を活性化して、疲れた身体を回復させる。

食欲増進→消化液の分泌を助け、食欲を増す。

などの効果が期待できますよ(^^)/

生ふき

こんにちは♪

管理栄養士・フードスペシャリストの松島です(^^)

 

春の暖かさもだんだんと感じられる季節。

 

今日は、私の大好きな食材「生ふき」について☆

この時期だけの美味しさ!香りと、シャキシャキ感がたまりません。

考えただけでワクワクしてきます(*^_^*)

春の山菜がもつ苦みは、冬の間に身体にたまった老廃物をだす作用も。

 

ほとんどが水分ですが、カリウムと食物繊維が豊富。

漢方では、せきやたんを抑えたり、胃もたれなどに効果があるそうです。

 

手間はかかりますが、生ふきの下処理の仕方を(^O^)

  1. 葉と茎を分けてカット。
  2. 茎は塩で板ずりをして、沸騰したお湯で3~5分ほどゆで、冷水にとってください。
  3. その後、皮をむいて3~4㎝ほどにカットし水につけ、2~3日ぐらいで使いきるのがベスト☆

シンプルに、揚げと人参と炊いた旨煮でもいいですし、

1cmほどにカットして下味をつけ、ご飯と一緒に炊いた「ふきご飯」も美味しいですよ(^.^)/~~

ひな祭り

 

こんにちは☆

管理栄養士・フードスペシャリストの松島です(*^^)

 

もうすぐひな祭り♪

古くから伝わる伝統的なお祝い料理があり、春の訪れを伝える旬の食材が使われています。

はまぐりの吸い物、菱餅、ひなあられ、白酒、ちらし寿司などが代表的です。

 

☆はまぐりの吸い物☆

「貝合わせ」の遊びとして用いられ、欠かせない食べ物。貝殻は、対になっているものでなければ、ぴったりと合わないので

仲の良い夫婦を表し、一生一人の人とより添い遂げられるようにという願いがこめられているそう。

はまぐりには、旨みがたっぷり!グルタミン酸、コハク酸、タウリンなどが含まれています。

ちょっと気分が落ち込んだ時、パソコンなどで眼が疲れたなぁといった時にオススメです(^o^)丿

 

☆ちらし寿司☆

海老…長生きを願う。高タンパク、低脂肪の代表的な食材。余分な塩分を出してくれるカリウムを含むので、塩分が多いお寿司にもぴったり。

蓮根…見通しがきく。ムチンというネバネバ成分が、胃や消化器官、花粉の季節に辛い鼻の粘膜などを守ってくれる効果も♪

豆…健康でまめに働けますように。

などの演技のいい具が祝いの席にふさわしく、三つ葉、卵、人参などの華やかな彩りが

食卓に春の訪れを感じさせてくれるため、ひな祭りの定番メニューとなっています。

プラスアルファで、カルシウムたっぷりのちりめんじゃこ、カロテンやビタミン類豊富な菜の花を添えてもGOOD☆

春の訪れ

こんにちは!

管理栄養士・フードスペシャリストの松島です(^^♪

 

もう2月。

春を告げる食材といえば…「菜の花」

ふわっと香る、独特なほろ苦さが、春が近づいてきたなぁと気づかされます。

春野菜の独特な苦みは、冬の間に体内にたまった毒素を出す効果も☆

 

菜の花は、カロテン(ビタミンA)が多く、油で炒めると吸収率がアップします。

乾燥する季節に皮膚のカサカサを防いでくれたり、口、鼻、のどの粘膜を強くして、インフルエンザ予防も(>_<)

実は、お口の中の健康もカロチンは効果を発揮!

口内炎予防や、歯ぐきを丈夫にする作用も期待できます♪

旬の野菜から、お口の健康を保っていきましょう(^o^)丿

胃のお疲れには

こんにちは!

管理栄養士・フードスペシャリストの松島です(^^♪

 

今年の目標は「断捨離」!

ため込まない生活を目指します☆

 

一段と寒くなって参りましたが、冬野菜の旬がピークを迎えています。

その中でも、春の野菜もチラホラと出てきていますね(^o^)丿

 

今日は、煮てもよし、おろして良し、漬けても良しの「大根」について。

先日、患者様から、葉つき大根を頂きました!

「葉」には、根よりビタミンCが多く、また根には含まれていないビタミンAも豊富。

早めに切り分けて、葉っぱはさっとゆでで、ふりかけなどにするのがオススメです。

ご飯に混ぜて菜飯にしても良いですね(^-^)

 

大根には「ジアスターゼ」というデンプンの消化酵素が含まれています。

消化を助け、腸の働きを整えてくれますよ☆

年末年始のお疲れの身体に優しい野菜です♪

 

おせち料理

こんにちは!

管理栄養士・フードスペシャリストの松島です☆

 

今年もあと少し。本当にあっというまの1年でした!

先日、前の職場のメンバーと忘年会を行い、「去年の今頃は…」の話で盛り上がりました(^^)/

 

さて、今日は1年に1番最初に食べる行事食「おせち料理」についてです♪

漢字で書くと「おせち=御節」

季節の変わり目=「節」に、神に供えものをし、宴を開くという宮中行事に用いられていた料理で、庶民に広まったといわれています。

 

重箱には、「おめでたい事が、積み重なりますように」という思いを込め、食材を詰めていきます。

一の重…祝い肴三種(黒豆、数の子、田作り) 口取り(紅白かまぼこ、伊達巻、栗きんとん、昆布巻)

二の重…酢の物(紅白なます)焼き物(鯛、鰤)

三の重…煮物(煮しめ、ごぼう)

その他…菊花かぶら、錦玉子、コハダ、お多福豆、するめなど。

 

では、この中から祝い肴三種の栄養を(^o^)丿

☆黒豆 まめに健康に暮らせますように。良質なタンパク質と大豆イソフラボンが豊富。女性にやさしい♪

☆数の子 子孫繁栄。ビタミンEは、血管を若々しく保つ。DHA、EPAは善玉コレステロールを助ける。カロリーが高いので、食べ過ぎ注意!

☆田作り 豊作を祝う。頭をまるごと食べる小魚には、カルシウムがいっぱい。お子様から年配の方までしっかり摂って頂きたい食材です。

 

先人がいろんな思いを込め、受けつがれてきたおせち料理。

栄養面からも、バランスを考えられていたのですね(^^)

おせち料理を召し上がる時に、思いだしてみてくださいね☆

冬のお野菜

こんにちは!

管理栄養士・フードスペシャリストの松島です☆

 

私事ですが、12月4日に無事に誕生日を迎え、31歳になりました♪

クリニックの皆様をはじめ、お祝いをして頂きありがとうございました(*^^)

 

今年は暖冬といわれておりますが、白菜が美味しい季節になってきました。

お鍋、スープ、漬物、あんかけなど、何にしても美味しいですね。

 

白菜の95%は、水分ですが、ビタミンA、ビタミンC、カリウム、食物繊維など、女性にうれしい栄養がたくさん入っています。

カリウムは、身体の中の余分なナトリウム(塩分)を出してくれるので、むくみ予防や高血圧予防に効果的といわれています。

忘年会シーズンは、濃い味付けの食事が多くなるので、特に気をつけて摂りましょう♪♪

 

風邪予防のビタミンCは、水溶性(水にとける性質)なので、ゆでると白菜から出てしまうので、スープなど汁ごと食する調理法がオススメですよ(^^)