アトピーに効く食材

アトピー性皮膚炎とは、『増悪・寛解を繰り返す、瘦痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の奥はアトピー因子を持つ』と日本皮膚科学会で定義されているものです。

なにやら難しく書かれていますが、アレルギー素因を持つ体質の方が発症する良くなったり悪くなったりを繰り返すかゆみのある発疹ということですね。

アトピー性皮膚炎の方の腸内も、皮膚と同じく炎症が起きています。

発生学から言えば、皮膚・神経や消化器官の内壁などは同じところから発生しています。皮膚と同じようにアレルギー反応が出ているといっても過言ではないかもしれません。

そんなアトピーは皮膚に塗る外用薬で対処されることが多いのですが、体内から改善していくこともとても重要です。

最近マスメディアで取り上げられている腸内フローラや口腔内フローラといわれる善玉菌を増やすこともアトピーやアレルギーに効果があります。

当院で取り扱っているバイオガイアも口腔内だけでなく、腸内の善玉菌を増やす効果があります。

薬膳としては青蜜柑がアレルギー症状を引き起こすヒスタミンの分泌を抑制します。激しいアレルギー症状を緩和するためには、元凶となる活性酸素の除去も必要になるのですが、青蜜柑を皮ごと食することで抗酸化作用も期待できます。

ミカンの皮を乾燥させると陳皮という生薬になることはご存知かと思いますが、ポリフェノールを含み、毛細血管を強くして血流を改善する効果もあります。

女性にうれしい、カラダを温める効果・美肌効果・むくみを予防改善する効果などもあるんですよ!

陳皮はお茶にしても、なますに入れたりスープにしたり、焼肉やドレッシングのタレにしたりと脇役としてのアレンジも多彩です。

(詳しくはクックパッド検索してみてくださいね!)

そろそろ青蜜柑の季節です。アトピーの方は一度試してみてはいかがでしょうか?

 

参照:アトピー性皮膚炎に効き目がある食材 医学博士 邵輝先生(薬膳入門講師)

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