おせち料理

こんにちは!

管理栄養士・フードスペシャリストの松島です☆

 

今年もあと少し。本当にあっというまの1年でした!

先日、前の職場のメンバーと忘年会を行い、「去年の今頃は…」の話で盛り上がりました(^^)/

 

さて、今日は1年に1番最初に食べる行事食「おせち料理」についてです♪

漢字で書くと「おせち=御節」

季節の変わり目=「節」に、神に供えものをし、宴を開くという宮中行事に用いられていた料理で、庶民に広まったといわれています。

 

重箱には、「おめでたい事が、積み重なりますように」という思いを込め、食材を詰めていきます。

一の重…祝い肴三種(黒豆、数の子、田作り) 口取り(紅白かまぼこ、伊達巻、栗きんとん、昆布巻)

二の重…酢の物(紅白なます)焼き物(鯛、鰤)

三の重…煮物(煮しめ、ごぼう)

その他…菊花かぶら、錦玉子、コハダ、お多福豆、するめなど。

 

では、この中から祝い肴三種の栄養を(^o^)丿

☆黒豆 まめに健康に暮らせますように。良質なタンパク質と大豆イソフラボンが豊富。女性にやさしい♪

☆数の子 子孫繁栄。ビタミンEは、血管を若々しく保つ。DHA、EPAは善玉コレステロールを助ける。カロリーが高いので、食べ過ぎ注意!

☆田作り 豊作を祝う。頭をまるごと食べる小魚には、カルシウムがいっぱい。お子様から年配の方までしっかり摂って頂きたい食材です。

 

先人がいろんな思いを込め、受けつがれてきたおせち料理。

栄養面からも、バランスを考えられていたのですね(^^)

おせち料理を召し上がる時に、思いだしてみてくださいね☆

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