どうして歯並びが悪いのか

歯並びは遺伝する、というのは間違いです。

完全な間違いというわけではないのですが、歯並びは遺伝しません。

顔つきが似ているのと同じく、骨格・筋力などは親から遺伝して似ています。骨格が似ているから歯並びも似てくる、また筋力の遺伝が親子で似ている骨格を形成するのです。

つまり、大元である筋力が原因ということです。

よく、矯正の診断説明を行う時に『歯はどのくらいの力で動くと思いますか?』というお話しをさせていただきます。

歯は2gの力で動いていきます。

それに対してお口周りの筋肉は150~300g程度、舌は500g以上の力を持っています。

お口周りの筋肉の力と舌の力で、簡単に歯は動いていき、悪い歯並びになっていってしまうのです。

ワイヤーで歯だけ矯正してきれいな歯並びになったとしても、舌や頬・唇などの筋力が悪く作用すると歯並びはまた後戻りしていきます。

お口がいつもぽかんと開いている

舌がいつも出ている

そんな時にはお口周りの筋力の不調和で歯並びが悪くなってしまうのです。

また、姿勢が悪いことも影響します。

テレビゲームやスマホなどをしていると首が前に出た姿勢や猫背になります。

すると本来あるべき位置に舌がいることができず、歯の並ぶスペースを成長させてやることができません。歯の並ぶスペースが足りない=ガタガタ歯並びや出っ歯になるというわけです。

いのうえこどもファミリー歯科の矯正治療では、後戻りゼロを目指して悪い姿勢や呼吸・お口周りの筋肉のトレーニングなども併用しています。

 

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