危険な歯磨き粉って?

こんにちは!

今年の冬はほんとうにあたたかいですね!

来週は寒気が戻ってくるようですのであたたかくして体調崩さないようにしてくださいね!

さて、本日は歯磨き粉のお話です。

以前より歯科関連のSNSページなどで発信があったことなのですが、

市販されている歯磨き粉の一部商品に含まれている『つぶつぶ』の顆粒が歯と歯茎の境目に入り込んでしまい、取れずに残ってしまい歯肉に炎症が起こるというものです。

(動画をリンクしますので苦手な方はスルーしてください!)

参照:YouTubeより植田晋矢先生の動画

動画はインプラントの方でしたが、実際には歯周ポケットから出てくるケースもたくさんあります。

歯肉に入り込み、簡単には除去できません。

メーカーサイドは歯肉の炎症とは無関係ですという発表ですが、実際に入り込んでいる部分を見ると赤くただれているように感じます。

ゼオライトという成分がこのつぶつぶの正体です。

もし市販の歯磨き粉を使う場合は、このゼオライトの入っていないものを選んでください。

また、白くなる!ホワイトニング!ステイン除去!などとうたった商品にも注意が必要です。

ホワイトニング効果ではなく、研磨剤による表面の着色汚れの除去しかできません。

白くなったと実感してもらう為に目の粗い研磨剤がたくさん含まれています。

研磨剤で歯の表面を削ってしまうので少なからず歯にダメージを与えてしまうばかりか、研磨剤で歯の表面に傷がつくと、さらにその傷になった溝の部分に着色汚れがつきやすくなってしまいます。

たかが歯磨き粉ですが、365日毎日使うものですので、選ぶときは値段ではなく、中身を見て選んでくださいね!

危険な歯磨き粉って?” への1件のコメント

  1. ピンバック: 厚生労働省の認可を得ている、というのは安全のしるし? | いのうえこどもファミリー歯科

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