フッ素について②

ゴールデンウィークも終わりました。

いかがお過ごしでしょうか?

歯科衛生士の松田です。

前回はフッ素入り歯磨剤についてお話しさせて頂きましたが、ご家庭での使用方法など皆さんに知ってもらいたかったことが説明できなかったので、今回もう少しフッ素入り歯磨剤についてお話しさせて頂きます。

歯を強くしたり溶けかけの歯を元に戻したりするフッ素ですが、小さいうちに大量に飲み込んだりすると、将来はえてくる永久歯に影響を及ぼす可能性があるため、その量には注意が必要です!

フッ素入り歯磨剤の使用後、唾液をペッと吐き出すことができるなら使用可能です。

できない年齢の子供さんは、最後に余分な歯磨き剤を拭き取り体内へのフッ素摂取量が少なくなるようにしましょう!

使用量は正しく使用すれば問題ありません。

使用量に注意し、子供さんの使用には必ず大人の方の管理のもとで使用して頂く必要があります!

ブラッシング後、軽く吐き出し洗口は1回だけです!

当院ではジェルタイプのフッ素入り歯磨剤を販売しております。ライオンチェックアップの特長ですが

1、フッ素滞留性の新処方。

2、フッ素がお口の中のすみずみまで広がりやすいソフトジェル。

3、研磨剤無配合。

4、少量洗口に適した少ない泡立ち、やさしい香味。

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1日あたりの使用量が少ないと、お口の中に残るフッ素の量も減り作用時間が短くなります。十分な再石灰化の時間を確保するこで、積極的に虫歯を予防しましょう!

使用量は年齢に応じて設定されています。

いつも皆さんが使っている量と比べてみていかがでしょうか?

今回はこれくらいにしておきます。

次回は歯科医院でのフッ素塗についてお話しします!

 

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