母乳でむし歯?

はじめまして✨歯科衛生士の山添です。

GWは天気にも恵まれ、行楽日和だったのではないでしょうか?☀

さて、私事にはなりますが、只今一歳半の娘の子育て真っ最中です✨

かわいいかわいい年齢ですが日々生活してると怪獣に見える瞬間が。。(笑)

そんな最近の育児の悩みは断乳か卒乳か。

というのも、小さい子の虫歯の原因のひとつに母乳(特に寝る前や夜間の母乳)があります。
子供ができる前は一歳半を目安に母乳やめていきましょうね!とよくお話していましたが、実際に自分がやるとなると、、、現実は甘くないなと実感しております( ;∀;)
それでも、こどもにはむし歯ゼロを目標に予防の習慣を身につけていきたいと思います!!

そこで、今すぐできる予防のポイントを3つご紹介☆

ポイント(1) 親の口の中を清潔に!
赤ちゃんの虫歯は、親から感染する場合がほとんどです。しかし、全てを遮断すると良い菌も赤ちゃんにいかなくなってしまいます。
赤ちゃんに虫歯菌を移さないように、親側が必ず虫歯を治療し、歯科の定期検診を受けお口の中を清潔に保つことを心がけましょう。

ポイント(2) お砂糖を控える!
虫歯は、虫歯菌が糖分を分解して歯垢作ることが原因です。

歯垢の中の虫歯菌は酸を作り、この酸が歯を溶かします。これが虫歯のメカニズム。必要以上に摂りすぎてしまわないよう注意しましょう。

ポイント(3) 歯みがきの習慣を身につける!

歯が生えてきたら、歯ブラシを使って歯を磨いてあげましょう。
特に夜寝る前に歯を磨いてあげることが大切です。

歯の表面についた歯垢をしっかり落としてあげると、虫歯になるリスクを下げることができます。

決して、おっぱいやミルクだけで虫歯になるわけではありません。

「虫歯菌」「砂糖の摂取」「時間」などの条件が重なることで虫歯になります。
虫歯のメカニズムを知ることで、生活習慣を見直しましょう。
1歳を過ぎたら定期的に歯科検診をしておくと安心です。この機会にお子さんはもちろん、お父さんやお母さん、家族みなさんで歯科検診を受けてむし歯予防をしていきましょう(^▽^)/✨